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2009年11月1日〜3日 カンボジア水祭り救急活動写真集
水祭りは、カンボジア最大のイベントです。今年は11月1日から3日まで開催。川でのボートレースは有名で、今年のプノンペンの人出は200万人以上と言われています。そのことから、交通事故や急病の件数も多いため、日本から救急隊訓練指導のためにカンボジアに行っていた日本人指導員たちも、保健省や公立病院救急隊と協力して、急病人や負傷者の手当や交通事故の救急活動を行いました。

水祭り日本語写真1
水祭り日本語写真2
水祭り日本語3
水祭り日本語4
水祭り日本語5
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水祭り救急活動   0

:海外ボランティア - :福祉・ボランティア


救急救命士が、カンボジア救急隊体験ボランティア活動に参加
 日本人の救急救命士が、カンボジアで、救急隊体験ボランティア活動プログラムに参加しました。  以下は、その感想です。  カンボジアでは、2008年から日本人による救急隊指導訓練が始まっていますが、  まだまだ技術面でも物資面でも、支援を必要としています。  短期または長期で参加されたい方は、サイド・バイ・サイド・インターナショナルまでご相談下さい。



カンボジア救急隊体験ボランティア活動プログラムに参加して
救急救命士 熊谷 尚子
 (期間)2009年4月12日から1か月


 今回、サイドバイサイドのプログラムを通じ、カンボジアの救急隊の一員として救急車に同乗する機会を与えて頂きました。4週間という短い期間ではありましたが、一緒に活動をする中でカンボジアの救急体制について感じたことがあります。 カンボジアの救急隊は、日本のように資器材が十分そろっているわけではないので、物がない中、時には自分たちで作りながら救急活動をしています。
この様な状況の中で日本のやり方をカンボジアで導入していくという事は難しいと感じます。

 カンボジアの救急隊の殆どは病院の職員であると知りました。本来の仕事もあり、救急要請が入った場合は出動しなければならないという事なので、救急隊3人という人数の確保も時には難しい、その中で活動をしていかなければならないということは、1人1人の知識、技術レベルが求められると感じます。救急隊のあり方についても考えさせられました。日本では、隊長、隊員、機関員とそれぞれの役割はだいたい決まっています。カンボジアの隊は、特に役割もなくそれぞれが自分に出来ることを行う感じなので、2人で同じことをしている場合もあり、無駄が生じていることが多いと感じました。だからと言い、日本と同じやり方をそのまま導入するのではなく、カンボジアにあったやり方を考えていかなければならないと感じます。

  医療レベルの違いもあり、色々なことを考えさせられます。日本は、バイタルサインは直ぐに測定し、現場で出来る限りの情報を傷病者から得ます。その情報から傷病者の重症度や緊急度を判断し病院を選定し、受け入れ先の病院の医師にもその情報を伝えます。カンボジアの場合は日本のようなシステムが確立されていませんが、現場で情報を得て傷病者の様態を理解することは非常に大切なことだと感じます。病院側も同様、受け入れ前に傷病者の状態を把握し、直ぐに治療が出来るような体制を整えておくことは、一刻を争う救急現場ではとても大切なことだと感じます。救命の連鎖の大切さを改めて感じます。

 4週間という短い期間の中で、カンボジアの救急隊と行動を共にし、言葉の壁もあり、状況の把握が出来ないことが多くありました。日本とカンボジアの救急体制が違うことは当然だとは思いますが、基本的なことは同じだと感じます。救急の現場は、時間が限られています。その状況に合わせて優先順位を考えて行動していかなければいけません。柔軟な対応が必要です。その為には経験を積み、知識をつけ、手技を向上させていかなければなりません。カンボジアの救急要請は、交通外傷が多く、救急現場は野次馬で殆ど身動きが出来ない場合もあります。その中で、現場で処置を行うということは難しいので救急車内での活動が重要になってくると感じます。資器材が足りない今の状況では車内で出来る事も限られます。救急車の行き先は病院です。その病院の医療水準もそこまで高いものではありません。病院でのサービスの質の向上も重要だと感じます。
 
  日本では、国家資格の救急救命士を取っても、行政の消防職員になり救急車に実際常務しなければ、救急隊現場を経験することができないのが現状です。しかし、今回のカンボジアでの経験はそんな私に救急車に同乗してとても貴重な経験を得ることができました。また、カンボジアの救急隊の一員として、現地の隊員が受け入れてくれさまざまな事案へ出動できたことでたくさんのことを勉強できました。この機会を与えてくれたサイドバイサイドのプログラムに感謝しています。機会があれば是非また参加したいと思っています。

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